樹木の役割学び製作 苫小牧市博物館 友の会 コースター作りに挑戦

樹木の役割学び製作 苫小牧市博物館 友の会 コースター作りに挑戦
のこぎりで木を切る参加者(提供)

 苫小牧市博物館友の会は4日、市美術博物館研修室で木のコースター作りを行った。市内から親子連れなど6組10人が参加し、樹木の役割を学びながら、オリジナルの木製品を完成させた。

 講師は樹木医の金田正弘さん(75)=市しらかば町=。カラマツやトドマツといった針葉樹とエゾヤマザクラをはじめとした広葉樹との違い、森林の機能、木の役割について説明した後、コースター作りを指導した。

 参加者は、直径7センチほどのエゾヤマザクラの幹をのこぎりで輪切りにするところからスタート。けがをしないように気を付けながら慎重に切り、紙やすりで表面を磨いていった。

 苫小牧沼ノ端小学校1年の児玉美憂さん(7)はコースターの見本用の木ももらったと言い、「たくさん、木をもらった」とうれしそう。「木を磨くのは疲れたけれど、楽しかった」と話した。

 金田さんは「年輪を数えたり、木を持って帰ったりする子どもたちがいて、こんなに樹木に関心を持ってもらえるとは思わなかった。今後も継続的に行っていきたい」と話した。

 同会は市民向けに、例年6回程度の行事を開いているが、新型コロナの影響で中止が相次ぎ、今年度は3回目。コースター作りは初めて試みた。

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