延べ310万人利用 支援金総額191億円 「どうみん割」地域に経済効果 道議会特別委

延べ310万人利用 支援金総額191億円 「どうみん割」地域に経済効果 道議会特別委

 道は8日の道議会食と観光対策特別委員会(沖田清志委員長)で、昨年10月10日まで実施した観光支援策「どうみん割」の実績(速報値)を発表した。延べ310万人が利用し、クーポン券の利用金額を含めた支援金の総額は約191億円に上った。

 新型コロナウイルスの影響が直撃した道内観光を支援する事業。道民の道内旅行を助成する内容で2021年12月6日にスタート。特措法に基づく「まん延防止等重点措置」が本道に発令されたことに伴い、22年1月22日から3月21日まで事業をいったん停止。その後、順次、東北各県民にも対象者を拡大し、昨年10月10日まで行われた。

 期間中の旅行割引支援には、ホテル・旅館、旅行会社など1370事業者が参加。延べ310万7383人(実人数265万8026人)が利用。支援金額は129億9457万円(平均支援単価4182円)だった。

 一方、クーポン券は1万2310店が取り扱い、利用金額は60億9231万円となった。

 対象となった道・県民別の利用状況では、道民が延べ302万1175人(実人数259万1345人)で、全体の97%を占めた。道民の「ほぼ2人に1人」が利用した形。東北6県民は、延べ8万6208人(実人数6万6681人)が利用した。

 旅行商品別の利用状況では、「宿泊単品」が最も多く、延べ283万3802人が利用し、支援金額は約120億8800万円。「日帰り」は延べ17万3284人が利用し、支援金額は約6億5700万円。「交通付き宿泊」は延べ5万297人が利用し、支援金額は約2億4900万円だった。

 中尾敦誘客担当局長は事業者から「平日でも多くの利用があったなど、多くの好意的な声が寄せられた」と説明。「観光需要が喚起され、支援金額を上回る旅行支出により、さまざまな消費拡大に結び付き、地域に大きな経済効果が生じたと考えられる」と分析した。

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