特殊詐欺被害を未然に防いだとして苫小牧署(久田悟署長)は7日、ローソン苫小牧泉町店の従業員種田正一さん(52)と苫小牧郵便局窓口営業部に感謝状を贈った。
同署によると1月22日午後3時40分ごろ、同店を訪れた70代男性が3万円のギフトカードを購入し、さらに数分後にも同じカードを購入しようとしたため、種田さんが使途を尋ねた。男性が「パソコンがウイルスに感染しお金が必要になった」と話したことから特殊詐欺を疑い、男性を説得した後に110番通報した。種田さんは「コンビニは高額商品が簡単に買えるので、今後も声掛けをしていきたい」と話していた。
苫小牧郵便局では1月、80代と60代の親子が窓口で「750万円を引き出したい」と話し、用途を尋ねても「投資関係」と話すだけで詳しい説明を避けたため、不審に思った窓口担当者が上司に相談。同署に立ち会いを求め話を聞いたところ、詐欺と判明した。同部の間橋佳史課長代理(34)は「高額引き出しの際は用途を聞き、防犯意識を高めていきたい」と語った。
久田悟署長は「被害防止に協力していただき本当にありがたい。今後もお客さまへの声掛けをお願いしたい」と感謝を述べた。
同署は特殊詐欺が疑われる場合、警察相談専用電話「♯9110」の利用を呼び掛けている。
















