国内を代表する冬のイベント「第73回さっぽろ雪まつり」(札幌市、札幌観光協会など主催)が11日、閉幕した。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの会場開催となり、4日から8日間の期間中、連日大勢の観光客や家族連れが来場。主管する実行委員会の調べでメインの大通会場の観客数は175万人となり、3年前(157万5000人)を11・1%上回った。
今回は、つどーむ会場(東区栄町)の開催を見送り、大通、すすきの2会場で開催。計160基の雪氷像が設置された。
大通会場には3年ぶりに大雪像も復活。むかわ竜が登場した「ティラノサウルス&カムイサウルス」、「疾走するサラブレット」、「エンブリー荘」、「豊平館」、「ボールパーク」の5基がお目見えし連日、スマートフォンで撮影する来場者で大にぎわいとなった。
3年前の2020年は本道の感染拡大直前の開催となり、「雪まつり」も要因の一つとの指摘もあった。このため今回は、感染対策を徹底して開催。来場者にマスク着用など基本的な感染対策を呼び掛けたほか、通路の一方通行や鑑賞スペースの確保、動線管理を徹底。例年、人気を集める飲食ブースの設置も見送った。
メイン会場の来場者数が3年前を上回ったことについて、実行委では「会期中、比較的穏やかな天候が続いたことや、マスコミ各社に多数取り上げてもらったことも大きい」と分析。5丁目と8丁目の大雪像ではプロジェクションマッピングも実施され「午後5時以降、昼間とは異なる雪像の魅力を多くの来場者が楽しんでいた」と話している。
3年前を上回る175万人が来場した大通会場=札幌市中央区の大通公園
















