苫小牧市は、東京都八王子市との姉妹都市盟約締結50年を迎える今年、記念事業を展開する。八王子の伝統芸能公演や伝統産業の体験行事などを企画し、両市の絆を深める。
記念事業は、八王子で古くから盛んだった養蚕、織物について知ってもらうイベントを企画。蚕の繭を使った体験行事、パネル展示、機織り機使用のワークショップなどを催す。
また、国の重要無形民俗文化財「八王子車人形」の公演、八王子の伝統食材を取り入れた学校給食メニューの提供、市内児童を八王子へ派遣する「こども研修事業」などを予定している。事業費として市の2023年度一般会計予算案に380万円を計上した。
両市は、1800(寛政12)年、八王子千人同心が北方警備と開拓のため勇払へ移住したことを縁に、1973年8月10日に姉妹都市盟約を締結。半世紀にわたり交流を深めてきた。
苫小牧市は今後、記念事業の内容や会場などを具体的に検討し、「市民が八王子市との長い関わりを改めて感じる機会を創出したい」としている。
















