2022年度第2回北海道ヒグマ保護管理検討会がこのほど、札幌市内で開かれた。研究者や研究機関、野生鳥獣専門員ら構成員7者全員が出席。個体数調整の可能性や在り方について意見を交わした。
事務局は、ヒグマの個体数調整の可能性や在り方の検討に関し、生息数の増加で人とヒグマのあつれきが増し、生息数を抑制する検討が必要と指摘。「個体数を調整して何を達成したいのか」を明確にした上で、人身被害の防止や市街地への出没抑制、農業被害軽減などの目標を提示することや、ゾーニング管理の検討部会、大規模な密度調査の必要性を挙げた。
出席者からはドローンによる空撮や衛星写真、AI(人工知能)などのツールを導入し、リアルタイムでデータ処理する取り組みなどの提案があった。
このほか第2期ヒグマ管理計画(22~26年)に基づき、春期管理捕獲を道内5エリアで雌156頭、雄462頭を上限に実施することが報告された。
















