苫小牧ヤクルト販売(若林利和社長)と苫小牧市は13日、市内清水町の市緑ケ丘公園陸上競技場のネーミングライツ(命名権)契約を締結した。愛称は「ヤクルト緑ケ丘陸上競技場」に決定。契約料は年間50万円で、期間は4月1日から2028年3月までの5年間。若林社長は「多くの市民に親しまれる競技場になれば」と期待を込めた。
昨年10月、同競技場の命名権の公募を知った同社。若林社長が苫小牧陸上競技協会会長だった縁もあり、応募した結果、申し込みは1社だけで同日、市役所での契約締結式に至った。
若林社長と契約書に調印した岩倉博文市長は「世界戦略で健康づくりのサポートをしている企業と契約でき、とても喜ばしい」と感謝した。
同競技場は15年にリニューアルオープンした際、1周400メートルのトラックや一部フィールドにゴムチップを採用。利用者は年2万~3万人に上り、21年には東京パラリンピックに出場する日本やカメルーンの各代表選手団の合宿地に選ばれた。
ヤクルト陸上競技部も今夏の合宿で来苫する予定で、若林社長は「市民向けの企画も考えたい」と話す。
公園や道路施設など市所有施設への命名権導入は11例目。うちスポーツ施設は6例目となる。
















