ヤングケアラー条例検討部会立ち上げへ 苫小牧市

ヤングケアラー条例検討部会立ち上げへ
苫小牧市

 苫小牧市子ども子育て審議会(小原敏生会長)が13日、市職員会館で開かれた。家族の世話や家事などを日常的に担う子どもを支えることを目的としたヤングケアラー支援条例制定に向け、条例検討部会を立ち上げることを確認。第2期市子ども・子育て支援事業計画(2020~24年度)の改訂版も審議した。

 市こども相談課の担当者は13人の委員に対し、ヤングケアラーへの支援の在り方を明らかにするため23年度、同条例の制定作業に着手する準備をしていると説明。多くの声が反映された条例になるよう、委員をはじめ、子どもの権利や養育に関する学識経験者、有識者などでつくる検討部会で条文案を作成する考えを示した。

 会合ではこのほか、中間見直しが行われた同計画についても確認。市側は当初計画の期間中に解消される見込みだった保育園の待機児童に関し、ニーズの高まりによって0歳児の受け皿不足が続く見通しであることに触れ「引き続き施設整備を進める必要がある」と述べた。

 一方、審議委員の1人は23年度については、保育施設への新規入所を希望する0歳児が少なく、定員を満たさない園も出ている現状を指摘。「既存の園の運営が立ち行かなくなる。バランスの取れた適正配置を」と訴えた。

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