苫小牧開成中、新年度から制服一新 スカートは選択制に

苫小牧開成中、新年度から制服一新
スカートは選択制に
新しい制服を紹介する細部校長

 苫小牧開成中学校(細部善友校長)は2023年度、新制服を導入する。紺色のブレザーにネクタイ、スラックスを標準制服としつつ、ジェンダー平等の観点から性別を問わずスラックスかスカートを選べるようにする。

 男子は従来の詰め襟の学生服、女子はセーラー服からそれぞれブレザータイプに一新。ブレザーはウエストを絞ったタイプと、絞っていないものの2種類を用意する。昨年6月と8月に新制服検討委員会を開き、最終決定。同11月の開校50周年でお披露目された。

 昨年2月、生徒と保護者、校区内の清水小の4年生以上の計約500人にアンケートを実施。特にニーズが高かった防寒・通気性などの機能性、デザイン、動きやすさの3点を重視したという。

 今年4月から新1年生が使用予定で2年生以上については現行の制服の着用を認めるが、好評で新制服着用を希望する在校生もいるという。

 同小6年生の前島爽花(さやか)さん(12)は「スラックスとスカートの両方を購入したが、スラックスの方が動きやすくて好き。デザインはおしゃれだし、着るのが楽しみ」と笑顔。同じく同小6年の丸山遼大(りょうた)君(12)も「スーツみたいで格好いい。早く着たい」と目を輝かせた。

 細部校長は「より快適な学校生活を送れるよう、性の多様性や生徒の健康に配慮した。新制服を着てさまざまな人と関わり、社会性を身に付けてほしい」と期待を込めた。

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