学習や登校支援に力 苫小牧啓北中 サポートルーム好評

学習や登校支援に力 苫小牧啓北中 サポートルーム好評
校内1階に設置しているサポートルームと担当教諭

 苫小牧啓北中学校(宮嶋隆行校長)は、さまざまな理由で学級に通えない生徒が通学できる教室「サポートルーム」を校内に設置している。理解度に合わせて生徒が学習できるようにした学びの場で、昨年4月に開設した。不登校状態が改善したり、学級に復帰できたりする生徒がいるなどの効果が現れている。

 サポートルームは、学校に入って来やすいよう玄関近くの校舎1階に設けた。長机8台とイス16脚を設置し、1人のスペースを広く確保して勉強に集中しやすい環境にしている。

 月曜から金曜の午前中に開き、学年主幹教諭、学習支援員、心の相談員などの教員を常時1人以上配置。生徒たちはタブレットなどを活用して自学自習したり教員から学習支援を受けたりしている。

 「現状を見つめ、未来をイメージし、今できることを積み上げる」をテーマに掲げ、最終的には学級に復帰することを目標にしている。開設からこれまでに1~3年生20人以上が利用し、学級に復帰した生徒や不登校状態からサポートルームに通うようになった生徒がいるという。

 昨年12月に学校が全校生徒406人を対象に行った校内アンケートでは、「サポートルームがあるおかげで学校に通えるようになった」「来年度も継続してほしい」と好感触を得られた。宮嶋校長は「配置する教員など人員的な部分に課題はあるが、来年度もサポートルームを継続していきたい」と話している。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る