厚真町の浜厚真海岸でサーフィン中に流された男性(28)を救助したとして、苫小牧海上保安署は15日、千歳市のツアーガイド運営者山田健太さん(36)に感謝状を贈った。
同署によると12日午後3時ごろ、1人でサーフィンをしていた同市の男性が約500メートル沖へ流された。山田さんは双眼鏡でサーフボードにしがみついている男性を確認。パドルボードを漕いで急行し、男性を流れ止め具(リーシュコード)につなぎ、岸まで戻って救助した。男性の命に別条は無く、けがも無かった。
山田さんは支笏湖や洞爺湖など道内各地の湖で、ハワイ発祥の水上スポーツ「スタンドアップパドルボード(SUP)」のツアーガイドを運営。全日本SUP選手権で優勝経験もある。同日は、3月に横浜で行われる大会の練習で同海岸を訪れていた。
山田さんは「1月に沖縄でインストラクターの講習を受けていたので、冷静に対処できた。男性もウエットスーツなど装備をしっかりしていたので無事でよかった」と話した。同署の蓮見由絵署長は「素早い救助は山田さんの技術がなければできなかったと思う。一人の命を助けていただき感謝しかない」と述べた。
















