出産直後の男児を殺害し、千歳市のJR千歳駅構内のコインロッカーに遺棄したとして殺人と死体遺棄の罪に問われた住所不定、無職小関彩乃被告(23)は15日、懲役5年とした3日の札幌地裁判決を不服として、札幌高裁に控訴した。
地裁判決によると、小関被告は昨年5月16日、札幌市中央区のホテルで出産したばかりの男児を湯の張った浴槽に沈めて窒息死させ、同31日にコインロッカー内に遺棄した。
公判で、弁護側は被告の発達障害の可能性に言及した上で孤立出産の不安も重なり、事件当時は「行動をコントロールする能力が低下していた」と指摘。執行猶予付き判決を求めていた。
地裁は懲役8年の求刑に対し被告の特性や生い立ちの影響を踏まえ、刑期を考慮したものの、実刑判決を言い渡した。
















