8000円米・牛乳券配布 170億円補正可決 子育て応援 10万円出産ギフトも 定例道議会

8000円米・牛乳券配布 170億円補正可決 
子育て応援 10万円出産ギフトも 定例道議会
170億円の補正を可決した定例道議会初日=17日、道議会庁舎・議場

 一般会計総額2兆8507億円の道の2023年度当初予算案を審議する第1回定例道議会が17日、開会した。初日の本会議で会期を3月8日までの20日間と決めた後、緊急経済対策を盛り込んだ170億4800万円の22年度一般会計補正予算案を先行して審議し、全会一致で可決した。

 補正の目玉は、子育て世帯(18歳以下の子どもを養育する父母ら)に8000円相当の商品券(おこめ券と牛乳贈答券)を配布する事業で44億5100万円を計上。申請方式として39万世帯程度を想定。5月上旬から申請を受け付ける。

 さらに出産・子育て応援事業費として9億9600万円を補正。昨年4月以降に出産した人を対象に(21年度中に妊娠した人も)、出産応援ギフト(5万円)と子育て応援ギフト(同)の計10万円を支給する。

 補正質疑では檜垣尚子(自民党・道民会議)、小泉真志(民主・道民連合)、田中英樹(公明党)、赤根広介(北海道結志会)、真下紀子(共産党)の5氏が、理事者の姿勢をただした。

 本会議では、4月に知事選を控えて「骨格予算」となった新年度当初予算案など54件の議案について、鈴木直道知事が提案説明。この他、脱原発・自然エネルギーをすすめる苫小牧の会(苫小牧市)からの請願「原発の運転原則40年規定を守ることを国に求める意見書提出」は、産炭地域振興・エネルギー問題調査特別委員会に審査を付託した。

 定例会は20日まで休会。一般質問は21日にスタートし、22、24、27日の延べ4日間にわたり実施。新年度予算案を審議する予算特別委員会は3月1日から質疑を開始。鈴木道政1期目の最後の論戦となる。

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