北朝鮮 弾道ミサイル2発発射 18日には渡島大島西方沖に

北朝鮮 弾道ミサイル2発発射 18日には渡島大島西方沖に

 【ソウル時事】韓国軍によると、北朝鮮は20日午前7時から同7時11分(日本時間同)ごろにかけて、西部の平安南道・粛川一帯から日本海に短距離弾道ミサイル2発を発射した。いずれも日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したと推定される。18日午後には大陸間弾道ミサイル(ICBM)1発を発射し、北海道の渡島大島西方沖の日本のEEZ内に落下した。

 20日のミサイルについて朝鮮中央通信は、北朝鮮軍が「戦術核攻撃の手段」である「超大型放射砲(多連装ロケット砲)」2発を発射したと伝えた。

 米軍のB1B戦略爆撃機は19日、朝鮮半島や日本海の上空で韓国軍や自衛隊と共同訓練を実施した。朝鮮中央通信はこれを踏まえ、ミサイル発射で米韓への対抗意志を誇示したと主張した。

 日本の防衛省によると、2発の最高高度はそれぞれ約100キロと約50キロ、飛行距離はそれぞれ約400キロと約350キロだった。日本政府は、地域の安全を脅かすなどとして強く非難し、「北朝鮮に厳重に抗議した」と発表した。

 一方、北朝鮮が18日午後5時21分(日本時間同)ごろ、平壌の順安空港一帯から日本海に発射した弾道ミサイル1発は大陸間弾道ミサイル(ICBM)級。日本の防衛省によると、約66分間飛行し、渡島大島西方沖約200キロに午後6時27分ごろ、落下したと推定される。

 日本のEEZ内への着弾は昨年11月以降初めて。日本の防衛省によれば、飛行距離は約900キロ、最高高度は約5700キロに達したとみられる。船舶などへの被害は確認されていない。

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