プロ野球への思い講話 元審判山崎さん 苫小牧

プロ野球への思い講話 元審判山崎さん 苫小牧
プロ野球審判員時代を振り返る山崎さん

 岩倉建設(本社札幌市)と協力会社でつくる親睦団体「倉栄会」は17日、苫小牧市内のホテルで総会と記念講演会を開いた。講演では元プロ野球審判員の山崎夏生さん(67)が「野球デコボコ道」と題し、自身の野球への思いや審判時代の思い出を語った。

 山崎さんは「プロ野球選手になりたかったが、大学野球部時代に補欠になり、グラウンドに立てない時があった」と回想。試合経過を記録するスコアラーを経験したことで、「野球は選手だけで成り立っているのではないと知り、それは社会も同じだと分かった」と話した。

 また、29年間の審判員生活で忘れられない試合として、2000年6月の日本ハム―ロッテ戦を挙げ、「ファールをホームランとする、とんでもないミスジャッジをしてしまった。日本ハムの大島康徳監督(当時)から猛抗議を受けた」と語った。しかし、「翌日の試合も逃げずに出場し、普段試合を見ない家族もテレビを見ながら応援してくれた。家族の温かみを感じた」と振り返った。

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