東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市と同市の酒造会社を支援する「酔仙酒造&陸前高田市を応援する会」が20日、苫小牧市錦町のスナック「ボヌール」で開かれた。22日まで3夜連続開催で、初日は会員ら約20人が参加。復興を願いながら、同酒造の地酒など5種類を酌み交わした。
おいが同酒造に勤める加藤孝治共同代表と、(友人の)岡部喜代司共同代表が2013年に立ち上げた会。市民や会員から募った義援金を陸前高田市に送ったり、とまこまい港まつりで同酒造の出店コーナーを設けたりしてきた。「応援する会」はコロナ禍で3年ぶりの開催となった。
岡部共同代表は「港まつりでは(用意した酒が)完売するほどの人気だった」と支援に感謝。加藤共同代表のおいで、同酒造総務課長の村上雄樹さんは「震災から12年を迎え、街のかさ上げ工事も終わり新しい市役所や道の駅、市民会館が一通りそろった」などと近況報告し「今後は苫小牧に少しでも恩返しができるよう頑張りたい」と力を込めた。
陸前高田市出身という苫小牧市澄川町の矢本俊彦さん(80)は、試飲会で「故郷のお酒を飲むことができて本当にうれしい。純米大吟醸が一番おいしかった」と笑顔だった。
















