新千歳空港で航空貨物を取り扱う物流事業者など15社で構成する「千歳貨物地区安全協議会」は20日、フォークリフト安全競技会を同空港で開いた。2020年1月以来、約3年ぶりの大会で、日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)、北海道エアポート(HAP)など各社の代表11人が操縦技術などを競った。
フォークリフトで航空貨物を安全、迅速、確実に運ぶ技術の研さんにつなげる競技会。20年までJALが開いていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止していた。同協議会は21年4月に新千歳空港貨物地区の安全をテーマに発足し、啓発や合同パトロールなどの活動を進めており、同競技会も3年ぶりに復活させた。
この日は降雪で視界が悪化し、路面もアイスバーンという最悪のコンディション。参加者は指差し呼称で左右前後の安全確認を徹底しつつ、荷物が極力揺れないよう丁寧に上げ下げして運んだ。ヤマト運輸新千歳空港支店の松山陽雄さん(37)は「基本を守った操縦が大事と改めて感じた。安全運転の技術向上に生かす」と話していた。
















