リニューアル基本構想素案まとまる 道立近代美術館

リニューアル基本構想素案まとまる 道立近代美術館

 道立近代美術館のリニューアル基本構想素案がまとまった。今後目指すべき方向性や使命、役割などが示された。

 20日に開かれた道教育委員会の会議で報告された。

 同館は1977年7月に開館。築後46年で老朽化が進行し、博物館法の一部改正やデジタル技術の進歩など施設を取り巻く状況は大きく変化した。このため道教委は同館のリニューアルを視野に、有識者会議を設けて2022年2月からリニューアル基本構想の検討に着手。このほど素案をまとめた。

 素案は、博物館に関する国や世界の動向を基に資料の収集・保管と文化の継承など、五つの方向性を提示。近代美術館の今後を考えビジョン(目指すもの)、ミッション(使命、役割)、コンセプト(取り組み)をまとめた。「創造性と活力にあふれる社会の実現」をビジョン、「信頼され親しまれ、人とアートをつなぐ、文化と自然の調和のシンボル」をミッションとし、「子どもが自ら楽しみ、大人の手を引き何度も訪れたくなる美術館の展示」「貴重な作品の系統的収集」に取り組む。

 道教委は今後、老朽化の対応や整備方法などについて道議会の議論、道民のパブリックコメント(意見公募)を反映させて基本構想をまとめていく。

 報告を受けて、委員からは駐車場の整備や展示と収蔵スペースの分離を求める意見が出された。

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