苫小牧海上保安署は22日、17年にわたり海上安全指導に尽力した苫小牧市北光町の加藤正法さん(73)に感謝状を贈った。
同署によると、加藤さんは2005年から海上安全指導員を務め、109回の指導に当たったが、体調不良などで今月8日に勇退した。蓮見由絵署長は「17年もの間、人命救助を行うなどしてくださり、本当にありがたい」と謝辞を述べた。加藤さんは「釣り人に声を掛けたり、エンジンの止まった船を苫小牧港まで送り届けたりした。あっという間の17年だった」と振り返った。
海上安全指導員制度は、高度経済成長期にボートやヨットを楽しむ人が増加したのを受け、海水浴客の危険防止など安全なマリンレジャー推進のため1974年に発足した。各管区海上保安本部長が指名し現在、全国で約1600人、道内を含む第1管区では74人が活動している。
















