大人の学びに修了証書 市美術博物館大学講座卒業式

大人の学びに修了証書 市美術博物館大学講座卒業式
修了証書を受け取る受講生

 2022年度苫小牧市美術博物館大学講座の卒業式が2月25日、同館で行われた。歴史、芸術、考古など多岐にわたる分野を学んだ受講生58人に修了証書が授与された。

 講座は1986年から開講されており、今年度は37回目。国立アイヌ民族博物館の研究主査や苫小牧美術愛好会の代表らが「北海道に漂着するクジラ類」「平成の苫小牧」などをテーマに講義した。

 受講者は20~90歳の86人で、平均年齢は69・9歳。全9回の講義のうち7回出席すると卒業を認定し、今年度は過去に3回卒業し、今回4回目となる学士修了者と6回目となる修士修了者がそれぞれ4人、8回卒業の博士修了者が2人となった。

 卒業式では、同大学の学長で同館の藤原誠館長が卒業生と4、6、8回卒業の代表者4人に修了証書を手渡した。

 総長の福原功教育長は「来年度は、市博物館から市美術博物館になって10周年なので、活動を活発化させていきたい。次年度も6月から開くので、継続してもらえれば」と話した。

 8年連続で通った博士修了者の市桜木町の無職渡部正則さん(75)は「苫小牧がなぜ(王子)城下町と言われていたのか、王子製紙に勤めていても分からないことがあり、講座で知った。さまざまな勉強ができて新鮮。10年を目標にして、あと2年通いたい」と話した。

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