卒業式のマスク着脱、対応分かれる 苫小牧市内6高校

卒業式のマスク着脱、対応分かれる
苫小牧市内6高校
卒業証書を手に、満面の笑みで記念撮影をする卒業生=苫小牧工業高校

 苫小牧市内で1日行われた6高校の卒業式は、9割以上の生徒がマスクを外した高校、約4分の1が外した高校、従来通りマスク着用で臨んだ高校―など対応が分かれた。歌唱を除いて「マスクなし」を基本としながらも、着脱を強制しない国や道教育委員会の通知に沿った結果となった。3年間すべてをマスク生活で過ごした生徒や保護者からは「外せてうれしかった」「子どもの笑顔が見られた」と喜ぶ声も聞かれた。

 工業高校と東高校は卒業生の9割以上がマスクを外して出席した。「周り(の生徒)が外すと言ったので、自分も外した。笑顔で卒業式を迎えられてうれしかった」と工業高の加賀谷蓮さん(18)。母親の菜津未さん(42)も「久しぶりに行事の場で子どもの笑顔が見られた。コロナ禍の高校生活はかわいそうだったので、最後にマスクを外せてよかった」とほほ笑んだ。

 南高校は約4分の1の生徒がマスクを外した。入退場時のみ外した渡辺朱莉さん(18)は「担任の先生とクラスのみんなで決めた。卒業証書をもらいに壇上に上がるときは恥ずかしくて着けた」と話し、川田航大さん(18)は「3年間マスクは外せないと思っていたので、よかった」と満面の笑みだった。

 式典中は着用したが、カメラの前ではノーマスクの3年生も。小野羅美さん(18)は「3年間着けたままで慣れていたので(式では)外したくなかった」と語り、友人や家族との写真撮影時のみ外していた。

 西高校は卒業生全員がマスクを着けて参加。ほか2校は「半分ほどがマスクを着けていた」とまちまちだった。

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