苫小牧労働基準監督署がまとめた管内(東胆振1市4町と千歳市)の1月の労働災害件数(速報値)によると、死亡または4日以上の休業を伴う労災は前年同月比5件減の28件で、死亡はなかった。
業種別では、道路貨物運送業が同3件減の5件で最多。次に小売業が同1件増の4件。製造業と林業、農業が各3件で、製造業が3件減った一方、林業と農業は各2件増だった。
事故の分類では、「転倒」が最多で12件(前年同月比3件減)、「転落・墜落」が4件(同4件増)、前年に目立った「はさまれ・巻き込まれ」「交通事故」「動作の反動・無理な動作」は各1件にとどまった。新型コロナウイルス感染を含む「その他」は前年同月と同じゼロ件。
同労基署の担当者は「前年のような大雪にならず転倒事故は減ったが、前年にはなかった70歳以上の労災が5件もあった」と指摘。さらに、重機で運搬中の丸太に作業員が衝突した重傷事故を挙げ、「作業前の打ち合わせを徹底するなど、各職場の安全確認をいま一度、お願いしたい」と呼び掛けた。
















