小林陵、ラージで銀―世界ノルディック ジャンプ男子日本勢、20年ぶり表彰台

小林陵、ラージで銀―世界ノルディック
ジャンプ男子日本勢、20年ぶり表彰台

 【プラニツァ(スロベニア)時事】ノルディックスキーの世界選手権は3日、スロベニアのプラニツァで行われ、ジャンプ男子個人ラージヒル(HS138メートル、K点125メートル)で、小林陵侑(土屋ホーム)は合計276・8点で銀メダルを獲得した。世界選手権の個人種目でジャンプ男子日本勢の表彰台は、2003年大会で銅二つを獲得した葛西紀明(同)以来、20年ぶり。小林陵は個人で自身初の表彰台。

 小林陵は1回目に135メートルを飛んで首位に立ったが、2回目は129・5メートルで順位を下げた。地元スロベニアのティミ・ザイツが1回目2位から逆転し、合計287・5点で初優勝。

 中村直幹(フライングラボラトリー)は29位。二階堂蓮(日本ビール)は32位、小林潤志郎(雪印メグミルク)は34位で、ともに2回目に進めなかった。今大会の日本勢のメダルは、複合女子個人ノーマルヒル銅の葛西春香(早大)に続き二つ目。

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