映画身近にサークル設立へ 作品選び上映会 監督の稲塚秀孝さん

映画身近にサークル設立へ 作品選び上映会 監督の稲塚秀孝さん

 苫小牧市出身の映画監督稲塚秀孝さん(72)は2日、市役所で記者会見し、古今東西の映画から1本を選び、自主上映する「苫小牧映画サークル」を4月1日に設立すると発表した。現在、会員を募集中。コロナ禍で深刻化する映画館離れに危機感を覚えたことがきっかけで、映画を身近に感じてもらう機会の創出を目指す。

 同サークルは当面、稲塚さんが代表となり、発足と同時に苫小牧文化団体協議会に加盟する他、映画鑑賞団体全国連絡会議(全国映連)にも入会する予定。道内では札幌、函館、北見3市の3サークルが全国映連に参加している。

 初年度は9月から3回、シネマ・トーラス(苫小牧市本町)を借り切って上映会を開く計画。上映可能な作品リストから会員の希望を聞き、上映作を決める。会員は無料で鑑賞でき、上映後に語り合う時間も設ける。2カ月に1回、会報も発行する。会費は年間3000円で始める。

 稲塚さん自身も、苫小牧東部開発地域(苫東)の歴史をたどる作品や、作家の佐藤泰志さん(1949~90年)を題材にしたドキュメンタリードラマなどを制作中で、「映画を見る動機付けをしていかないと、自分の作品を上映する機会も失ってしまうと思った」と懸念を口にする。

 会員の申し込み、問い合わせは稲塚さん 携帯電話090(3433)6644。メールアドレスinazuka@takionjapan.onamae.jp。

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