今期限りで引退を表明している苫小牧市区選出の遠藤連道議(69)=自民党・道民会議=は、7日の道議会総務文教委員会で「継続は力なりではないが、一つのことを長くやることは、何か物事を実現する上できっと力になると思う」と後輩道議たちにラストメッセージを送った。
遠藤氏は1953年12月、福島県会津坂下町生まれで、早大第一文学部卒。高橋辰夫元衆院議員(故人)の秘書を経て、91年から苫小牧市議を2期歴任。99年春に道議選苫小牧市区(定数3)へくら替えして出馬し初当選。以来、与野党相乗りだった堀道政の2期目を皮切りに、高橋道政4期、鈴木道政1期と、6期24年間、与党議員として保守道政を支えた。
道議会では2015年5月から2年間、第30代の議長に就任。道議会のかじ取り役を務め、二元代表制としての議会活性化に尽力した。自民党道連では副会長などを歴任し、現在も常任顧問の要職にある。
この日は所属する総文委で最後のあいさつ。遠藤氏は「24年間の議員生活のうち、14年間はこの委員会に所属した」と切り出し、「教育は人が人をつくるわけで、何かこれが唯一、絶対だという方法があるのではない。いろいろなやり方がある」と強調。総文委の審議時間が他の委員会に比べ突出して長いことについても触れ「従っていろんな議論が起きる余地ができてくる」と述べ、今後も活発な議論を継続することに期待感を示した。
遠藤氏の任期は4月29日まで。苫小牧民報社の取材に6期24年について「振り返ってみると早かったですね」と感慨深く語った。議員活動終了後に関しては「まだ白紙。ちょっと一休みしたい。その後、何かやりたいことを考えたい」と笑顔を見せた。
















