自然災害への備え学ぶ 住吉コミセンで防災講座

自然災害への備え学ぶ 住吉コミセンで防災講座
市民が北構総合危機管理士(左)の講義を聞いた防災講座

 苫小牧市住吉コミュニティセンターは7日、防災講座「苫小牧で想定される自然災害への備え」を施設内で開いた。市民16人が参加し、市内で想定される津波や大雨による被害、災害への備え方などを学んだ。

 講師は、市の市民生活部危機管理室の北構孝悦総合危機管理士。

 津波に関しては、道が2021年7月に新たに公表した津波浸水想定を基にしたシミュレーション動画を放映しながら、被害状況を説明。「津波は1回だけでなく、2回、3回と来る。地震があったら津波が来ると考えて行動することが、命を守ることにつながる」と語った。

 大雨や土砂災害については、「大雨で下水道が使えなくなる可能性があり、簡易トイレを備蓄しておくことが重要」と強調。16年8月に市内の汐見町や高砂町を襲った高潮被害にも触れ、「気圧の低い時は海に近づかないで」と呼び掛けた。

 避難の際は「ドアや玄関の前に物を置かないことが大切。夜間の場合もあるので、ペンライトやアルミ製ポンチョを用意しておくことを勧める」と話した。

 永福町の宇佐美金悦さん(90)は「急な天候の変化に備えることが必要な山登りをしており、災害にも日ごろから備えている。それでも、さらにできることがあれば、するようにしたい」と話していた。

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