タレントの青木さやかさん(49)が新作エッセー集「母が嫌いだったわたしが母になった」(KADOKAWA刊)を出版した。母親との関係に悩み続けた青木さんが、現在は中学生になる娘との生活で何を感じ、何を大切に思うのか―。娘との会話を通して、青木さんの心の動きがじかに伝わる一冊だ。
青木さんは子どもの頃から母親に褒められた記憶がなく、「自己肯定感が低い」人間に育ったという。「わたしのようになりませんように」と強く願い、離婚やパニック症、肺がんを経験しながらも娘と生き、自身との関係を見詰め続けている。
青木家のリビングが目に浮かぶような娘との会話や、その時々の気持ちがありのままにつづられ、青木さんは「本を書くという作業は、自分自身を振り返り、解決できていない感情を知ることができ、わたしにとって貴重な時間」と記している。
第1章思い出、第2章娘とわたしの今―に加え、第3章「母」の悩み相談では、子育て中の読者からの相談に応えている。
四六判256ページ、1650円。青木さんは昨年、講演会で苫小牧市を訪れたのを機に、今年1月から本紙の1面コラム「土曜の窓」に「北海道と、わたし」を連載している。今月の掲載は11日(毎月第2土曜日)。
















