新時代人材育成法学ぶ 中小企業大学校サテライトゼミ 苫小牧

新時代人材育成法学ぶ 中小企業大学校サテライトゼミ 苫小牧
人材育成について学ぶ企業の人事・教育担当者ら

 独立行政法人中小企業基盤整備機構北海道本部は8~10日の3日間にわたり、苫小牧経済センタービル(市表町)で、中小企業大学校サテライトゼミ「経営に活(い)かす! 人材育成の進め方」を開催した。市内外の企業関係者ら7人が参加し、これからの時代に求められる人材育成方法やマネジメントについて学んだ。

 同ゼミは中小企業の経営幹部や人事・教育担当者が対象。市内で4回目となった今回は、人材育成の支援などを手掛ける人材開発アカデミー(札幌市)の代表社員でキャリアコンサルタントの笹森光彦さん(66)を講師に招き、演習や実例を交えた講義を行った。

 9日は航空事故や検察の証拠改ざん事件を取り上げ、職場の上下関係の在り方が失敗や事故を招く可能性があることを説明。また若い世代が地位や金銭より自身の成長を求めているとし、会社のビジョンや理念など仕事に対する意義付けが、社員のモチベーションにつながると指摘した。

 笹森さんは「上司が『答え』を教えることで人材育成ができる時代ではなく、部下が自発的に学べる環境を支援する力が必要。人材育成の担当者の能力も、専門的知識や教養、育成のための理論が求められる」と話した。

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