脱原発へ「承継が大切」 泊運転差し止め判決で講義 苫小牧

脱原発へ「承継が大切」 泊運転差し止め判決で講義 苫小牧
判決の意義を説明する菅澤事務局長

 脱原発・自然エネルギーをすすめる苫小牧の会は12日、苫小牧市民会館で「3・11フクシマを忘れない 2023年苫小牧集会」を開き、市民ら約60人が参加した。札幌地裁が昨年5月、北海道電力泊原発(後志管内泊村)の運転差し止めを命じる判決を出したことを受け、「判決の意義」を演題に、泊原発廃炉訴訟弁護団の菅澤紀生事務局長が講義した。

 菅澤事務局長は「原発の適合審査が行われている中で判決が出たのが一番の成果」としながらも、判決後も反対運動が盛り上がらなかったことを指摘し、「今後は若い世代への承継が大切」と訴えた。同訴訟は原告、被告(北電)双方が控訴し、7月から札幌高裁の口頭弁論が始まる予定で、菅澤事務局長は「引き続き支援してほしい」と呼び掛けた。

 市しらかば町の斉藤秀夫さん(75)は「福島の事故を繰り返さないためにも、勉強会や集会で原発の怖さを伝えていきたい」と話していた。

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