苫小牧市内のパークゴルフ場が続々とオープンし、愛好家が今シーズンの打ち始めを楽しんでいる。
糸井の森パークゴルフ(糸井)は市内で最も早い14日にA・Bコース、15日にC・Dコース含む全コース(36ホール)での営業を開始した。施設を運営するシンクライン(札幌)の白岩千年オーナーは「例年、オープン日は週末に合わせるが、利用者からの電話が相次ぎいち早くオープンしようと思った」と話す。
1シーズンで50日ほど同クラブを利用するという明野元町の工藤みき子さんは「14日にオープンすると聞いて駆け付けた。コースの状態が素晴らしい」と絶賛。札幌市から来場した山根俊一さんは「札幌はまだオープンしないので利用した。起伏もあり面白いコース」と仲間と初打ちを楽しんだ。
市内のパークゴルフ場は4月に入ってからの営業開始が多く、有珠の沢ファミリーパークゴルフクラブ(糸井)は2日に営業をスタートする。続く糸井ゴルフパーク54は6日、アルテンパークゴルフクラブ(樽前)は14日、タピオパークゴルフクラブ(高丘)は4月上旬からのオープンを見込んでいる。市が管理するパークゴルフ場も4月以降、順次オープンする予定。

















