「楽しさに勝敗関係ない」 スポーツ評論家・玉木氏講演 苫小牧

「楽しさに勝敗関係ない」 スポーツ評論家・玉木氏講演 苫小牧

 内外情勢調査会苫小牧支部(宮本知治支部長)は13日、苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子で3月支部懇談会を開き、スポーツ・文化評論家の玉木正之氏(70)が「オリンピックとスポーツはなぜ政治に邪魔されるのか?」をテーマに講演した。

 玉木氏は「スポーツの歴史を知らない人が多い」と切り出し、東京オリンピック組織委員会のメンバーと話した際に「誰もドッジボール(英語のdodge=避ける)の名前の由来を知らなかった」と指摘。「そうした人たちが大会を運営している。スポーツ界のことを考えず、自分の利益を得ることばかりに注力しており、それに乗っかるマスコミにも責任がある」と批判した。さらに、「スポーツの楽しさに、勝敗は関係ない。にもかかわらずスポーツ大会の主催者は、学生に勝利至上主義を植え付けている」と述べた。

 また、札幌市が招致に動く2030年の冬季五輪について「日本のスポーツ界を変えるきっかけとするためにも、ぜひやってほしい。機運は盛り上がっていないが、今が広告代理店などに任せないやり方で企画できるチャンスだ」と話した。

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