道知事選告示 鈴木、池田両氏が第一声

道知事選告示 鈴木、池田両氏が第一声

 全力で命と暮らし守る
鈴木(すずき) 直道(なおみち)氏(42)
自民・公明・新党大地推薦

鈴木氏は午前9時30分ごろ、札幌市中央区の選挙事務所付近で、集まった約280人(主催者発表)の支持者一人ひとりと固い握手を交わした後、第一声に臨んだ。

 新型コロナウイルス感染拡大や、ロシアのウクライナ侵攻に伴う物価高騰などで影響を受けた道民、事業者への施策を進めてきた実績をアピール。「まだまだ厳しい状況にある。子育て世帯や中小企業への支援を続け、命と暮らしを守ることに全力で取り組みたい」と力を込めた。

 喫緊の課題については「子育て支援」と強調。「道として保育料の負担軽減など独自の取り組みを進めてきたが、子育ての経済的負担の軽減をさらに図っていきたい」とし、「市町村の子育て政策を道がしっかりとサポートしていくことで、子どもを生み、育てられる環境を充実させる」と訴えた。

 北海道の価値を高めるキーワードとして「エネルギー」と「デジタル」、「食」を掲げ、千歳市に半導体工場を誘致した実績を紹介。「半導体研究や人材育成機能を備えた複合拠点を道内につくりたい。さらにデータセンター誘致を加速させたい」と意欲を見せた。

人に温かい道政実現へ
池田(いけだ) 真紀(まき)氏(50)
立憲民主推薦、国民民主道連・共産道委・社民道連支持

池田氏は午前8時55分すぎ、道庁東門赤れんが前で第一声を放ち、「(17日間の)一期一会の戦い。人に温かく、道民に目を向けた、誰もが安心できる道政を実現したい」と支持を訴えた。

 2月4日の出馬表明以降、全道141市町村を巡り、疲弊する地方の現状を目にした池田氏は、「(政治信条の)『誰ひとり置いてきぼりにしない』という道政の実現を今こそ感じたことはない」と強調。さまざまな厳しい経営状況に直面する第1次産業については「基幹産業としてしっかり守る」と力を込めた。

 人口減少や高齢化の進展、若者の流出といった課題を抱える地域の生活を維持する上でも、「道路や鉄路など交通網を守る」と主張。「道民の命と暮らしを守るのは北海道の責務」とし、「大事なことは道民が決める。そのためには道民が参加できる政治にしなければならない」と述べた。さらに「道民の声をしっかりと反映する道政にするため、選挙に出馬した」と語り、道民投票条例などの公約を説明。「苦しい人こそ声を上げていただき、私と一緒に道民のための温かい北海道政をつくりたい」と声をからした。

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