子どもたちに学びの場創出 丸一苫小牧中央青果市場見学会

子どもたちに学びの場創出 丸一苫小牧中央青果市場見学会
市場内の見学を楽しむ子どもたち

 苫小牧市公設地方卸売市場青果部の指定管理者、丸一苫小牧中央青果(野沢亨介社長)は25日、市内の小学3~6年生の子どもと保護者計19人を招き、市場見学会を開いた。参加者は威勢のいい競りや、きれいに整理された冷蔵倉庫などを見学し、自分たちの食生活を支える市場の働きに関心を高めた。

 同社は安全安心な青果物の安定供給に努めると同時に、市民が市場に来る機会が増えるような自主事業に取り組んでいる。見学会はこの一環で、子どもの学びの場の創出に取り組む市内のNPO法人寺子屋こどもの未来(山川美明理事長)の依頼に応じて企画した。

 安全面に配慮し、市場内の見学は2階の通路から実施。子どもたちは頻繁に行き交うフォークリフトや高く積み上げられた青果入りの箱、買いたい値段を指で表して競り人に伝える買い受け人の様子などを、興味津々の様子で見詰めていた。また、青果の鮮度を保つ冷蔵倉庫や、野菜などを計量して袋詰めするパッケージセンターも見学した。

 場内を案内しながら市場の仕組みを子どもたちに説明した、同社の杉本泰隆課長代理は「食品スーパーに行ったら、きょう見たことを思い出してほしい」と呼び掛けた。

 荏原光佑さん(日新小6年)は「市場の中を初めて見た。きちんと整理されていて、丁寧に仕事をしていると思った。競りが進むのがとても早いのには驚いた」と話していた。

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