統一地方選の道議会議員選挙は31日、告示された。苫小牧市区(定数3)は、立憲民主党現職の沖田清志氏(59)、公明党新人の中村守氏(55)、自民党新人の板谷良久氏(55)、無所属新人の西村俊寛氏(62)が立候補=届け出順=。4氏は各陣営の事務所付近などで第一声を放ち、9日間の選挙戦に突入した。
定数3を4人で争うのは前回と同様だが、構図は全く異なる。前回は現職3人、新人1人いずれも政党公認候補。今回は現職1人、新人3人の戦いだが、板谷、中村両氏は現職に後継指名され、沖田氏は4選を目指す政党公認候補に対し、西村氏は政党の支援は受けていない。党公認候補3氏は昨年から準備を進め、その他の動きがない中で、無風の可能性が取り沙汰されていたものの、西村氏が告示4日前に出馬の意向を示し、急転する形で選挙戦に入った。
4氏はコロナ禍や物価高に直面する道民の暮らしを守るため、経済の活性化や産業の振興をはじめ、防災や減災、福祉や教育、子育てなどの充実、脱炭素社会の実現など、政策や公約などを思い思いに主張。同区の投票率は前回、過去最低の52・39%。4氏の訴えが有権者にどう響くか注目される。
















