道議選告示 自民単独過半数が焦点 20選挙区無風か 千歳、恵庭など激戦に

道議選告示 自民単独過半数が焦点 20選挙区無風か 千歳、恵庭など激戦に

 第20回統一地方選前半を締めくくる道議選(定数100)が31日、告示された。午前中に計132人が立候補の届け出を済ませて、道内各地で次々に第一声を上げた。人口減少問題や地域経済活性化、物価高騰対策などを争点に、道知事選と同じ4月9日の投開票へ向け、9日間の選挙戦に入った。今回も強固な組織を持つ候補者がいる選挙区を中心に無風の流れが加速しており、全46選挙区中、20選挙区で無投票となる可能性が高まっている。

 告示前日の30日現在、全道の有権者数は443万9017人。4年前の前回同時期(455万2219人)に比べ、11万3202人減少している。

 今回の総定数は100のままだが、人口の少ない選挙区の方が定数が多くなる「逆転現象」を減らすため、釧路市区の定数を1減の3に、恵庭市区の定数を1増の2とした。

 午前9時現在の立候補者数は現職79人、新人52人、元職1人の計132人。

 党派別では、自民党が54人を公認、4人を推薦し、単独過半数(51人以上)を狙う。立憲民主党は30人を公認し4人を推薦、党勢拡大を目指す。公明党は8人を公認し、現有8議席死守に全力姿勢。共産党は8人を擁立し、会派要件を満たす4議席以上(現有3議席)の獲得を狙う。国民民主党と日本維新の会はそれぞれ新人1人を公認し、道議会での初議席奪取を目指す。参政党は3人を公認。野党会派の北海道結志会の現職6人は無所属で出馬する。

 今回も無風の流れに歯止めがかからず、過去最多だった前回(21選挙区)と同規模の20選挙区が無風になる公算が大きい。

 一方で定数の増減があった釧路市区、恵庭市区をはじめ、札幌市北区(定数4)、千歳市区(同2)、函館市区(同5)などで激戦となっている。無風が濃厚だった苫小牧市区(同3)、札幌市豊平区(同3)、同清田区(同2)は告示直前に新人が出馬を表明し一転、選挙戦に突入した。

 投開票日は道知事選と同じ。知事選に出馬している与党陣営の現職、鈴木直道氏(42)、野党陣営の新人、池田真紀氏(50)とも連動した選挙戦になる。

 また、札幌市議選(定数68)も同日から始まり、4月9日に投開票される。

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