道議選苫小牧市区 4氏の選挙戦で確定 各所で遊説展開

道議選苫小牧市区 4氏の選挙戦で確定 各所で遊説展開
候補の街頭演説に拍手する聴衆

 3月31日に告示された道議選(9日投開票)は、同日午後5時に立候補の届け出を締め切り、苫小牧市区(定数3)は届け出順で、立憲民主党現職の沖田清志氏(59)、公明党新人の中村守氏(55)、自民党新人の板谷良久氏(55)、無所属新人の西村俊寛氏(62)による選挙戦が確定した。4氏は有権者に政策を訴えるべく、初日から街頭演説など活動を展開した。

 沖田氏はこの日、選挙カーを東部から西部へと走らせ、市役所前や地元三光町で街頭演説を行った。室蘭児童相談所苫小牧分室の一時保護機能設置、JR新千歳空港駅から苫小牧へのアクセス向上などの実現を主張。沖田龍児選挙対策本部長は「平日なのに多くの人が足を運び、候補の訴えを聞いてくれた」と感謝しつつ、「現職として追われる立場。危機感を持って臨む」と気を引き締めた。

 中村氏は午前中、末広町を皮切りに市内中心部を重点的に遊説して回った。午後はのぞみ町や桜木町、木場町で街頭演説を精力的にこなし、少子化対策など政策の実現を訴えた。選挙事務所の沼澤栄事務長は初日を「演説でもおおむね予想通りの人数が集まってくれた」と振り返り、「遊説中に『頑張れ』と声を掛けてもらえるなど、市民からの反応もいい」と手応えをつかんでいた。

 板谷氏は、市内中心部から西部を重点的に回り、大成町の公営住宅周辺やときわ町のスーパー前など5カ所で街頭演説。千歳市に進出する半導体工場の関連企業誘致や従業員の住居確保、IR(カジノを含む統合型リゾート施設)の誘致推進などに意欲。豊田健一選対本部長は「第一声から大勢の方が来ていた。苫小牧を守る、経済を活性化させる、という候補の訴えを広げたい」と意気込んだ。

 西村氏は支援組織がないため、第一声後はほぼ1人で活動した。告示日直前に発注していた選挙ポスターを印刷会社まで取りに行き、数カ所の掲示板に張って回った。弥生町のスーパー付近では街頭演説を実施。IRの誘致反対を訴え、ロシアのウクライナ侵攻を念頭に戦争への懸念を示すなどし、公約をまとめたビラを通行人に手渡した。また、個人演説会の会場手配も自ら行った。

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