4氏 支持拡大へ奔走 道議選苫小牧市区

4氏 支持拡大へ奔走 道議選苫小牧市区
有権者に支援を訴える沖田氏(右上)、中村氏(同左)、板谷氏(右下)、西村氏

 道議選(9日投開票)で唯一の「選挙サンデー」となった2日、苫小牧市区(定数3)に立候補している立憲民主党現職の沖田清志氏(59)、公明党新人の中村守氏(55)、自民党新人の板谷良久氏(55)、無所属新人の西村俊寛氏(62)=届け出順=の4人は青空の下、支持拡大へ選挙活動を繰り広げた。

企業立地で税収増 沖田氏

沖田氏は主に市内西部の住宅街を遊説。商業施設前などで街頭演説を繰り返し、有権者一人一人と笑顔で握手やグータッチを交わした。明徳町では特別支援学校の開設に取り組んだ実績を、ホクレンショップしらかば店前では生乳の生産抑制に危機感を示すなど、道議3期12年の経験に基づく引き出しの多さを生かし、場所に応じて内容を選びながら政策を主張。「苫小牧はまだまだ伸びる可能性を秘めている。企業を立地し、税収を上げ、市民サービス向上に使う。安心して子どもを生み、育てる地域をつくる」と訴えた。

苫小牧港の拡充を 中村氏

中村氏は午前9時すぎから、東開町で遊説を開始。午前中は選挙カーで東部を中心に回り、街頭演説も実施して、子どもの医療費助成など政策をアピール。また、苫小牧港について「超大型貨物船が入港できるよう施設を拡充し、新たな仕事を生み出す」と訴えた。

 午前11時45分すぎからJR苫小牧駅北口でも街頭演説を行い、約500人(主催者発表)が集まった。高齢者に罹患率が高い帯状疱疹(ほうしん)を取り上げ、「国でも道でもされていないワクチン助成を始めたい」と強調。支持者から拍手が上がった。

スポーツ振興に力 板谷氏

板谷氏は、日新町や柏木町、豊川町など西部地域の住宅街を精力的に回った。沿道や住宅から手を振る有権者も多く、近づく人を見つけると選挙カーを降りて駆け付け、笑顔で握手を交わして支援への感謝を伝えた。

 はまなす町のパークゴルフ場では、マイクを手に街頭演説。市議会議員として3期12年、まちの活性化に努めた実績をアピールした。苫小牧はスポーツの環境に恵まれているとし、「苫小牧のスポーツの素晴らしさをより伸ばせるよう、市や市議と連携して取り組みたい」と訴えた。

ビラ配り政策訴え 西村氏

西村氏は街頭演説を行わず、掲示板に自身の選挙ポスターを貼る活動に取り組んだ。昨年6月の苫小牧市長選の立候補時に約3割の掲示板で貼れなかった反省があり、告示初日に仕上がったポスターの掲示を優先。この日、「ポスターが破られている」と市選挙管理委員会の連絡を受け、一部貼り直す事態もあったが、午後1時半前にはすべての掲示板に貼り終えた。

 作業の途中で、観光振興策や憲法9条堅持といった公約を載せたビラを通行人に10枚ほど配り、「選択肢を示しました。選挙権を行使してほしい」と訴えた。

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