2023年度がスタートし、苫小牧市内の企業、役所でも3日、入社式や辞令交付式が行われた。式に臨んだ新採用の社員や公務員らは、それぞれの職場で新たな一歩を踏み出した。
市勇払の自動車部品製造、トヨタ自動車北海道(北條康夫社長)は、同社で23年度入社式を行った。同社は生産ラインの稼働維持を目的に、マスク着用の推奨などコロナ対策を徹底する中、新入社員28人が新たなスタートを切った。
従業員数は市内の企業では最多の3500人規模。新入社員は前年比3人増で、内訳は高卒20人、短大卒が2人、大卒などが6人。全員が道内出身で、うち市内出身は11人。
北條社長は式辞で、脱炭素社会実現に向けた電動化の対応、DX(デジタルトランスフォーメーション)を取り上げ、「『誰かのために』を念頭に、前例にとらわれず、行動できる人材を目指して」と激励した。
新入社員を代表して金井達哉さん(24)が「会社の発展に全力で取り組む」と誓いの言葉。苫小牧出身で駒大苫小牧高校卒の畠山音輝さん(18)は「(トヨタ北入社は)中学生からの目標だった。自覚を持って、健康第一で頑張る」と意欲を燃やしていた。
苫小牧市の新規職員辞令交付式は市役所の本会議場で行われた。事務職、技術職の計31人(男性17人、女性14人)が岩倉博文市長から辞令を受け取り、公務員生活をスタートさせた。
新職員を代表し、スポーツ都市推進課の大上黎人さん(22)は「常に奉仕者としての自覚を持ち、日々研さんに努め、誠実、公正に公務を執行することを誓います」と力強く宣誓した。
岩倉市長は「一日も早く公務員としての役割を身に付けることが大事。分からないことは先輩に聞き、組織に溶け込んでほしい」と激励した。



















