内科急病対応を集約 夜間・休日急病センター 市医師会が指定管理者に

内科急病対応を集約 夜間・休日急病センター 市医師会が指定管理者に
指定管理者が市医師会に代わった市夜間・休日急病センター=2日

 苫小牧市夜間・休日急病センター(旭町)は1日、市医師会(沖一郎会長)による指定管理者運営をスタートさせた。3月末で市医師会が内科の休日当番医を終了する代わりに、同センターに日曜・祝日の内科急病対応を集約し、医師は1人増の3診体制に拡充。沖会長は「東胆振1市4町の住民は安心して受診を」と呼び掛ける。

 市と市医師会が、内科の休日初期救急(軽症者対応の1次救急)医療体制を再構築した。

 日曜・祝日の内科急病に対する初期救急はこれまで市医師会が輪番制の休日当番医で担い、市も同センターを開設(日曜・祝日の診療は午前9時~翌日午前7時)。同センターの指定管理者は、両者が共同出資する一般財団法人ハスカッププラザだった。

 4月から同センターに一本化し、医師会の運営に改める狙いは医師ら「地域医療資源」の集約。当番を担う開業医は高齢化が進み、今後は輪番制では回らない可能性もあった中、同センターで急病者を安定して受け入れる。同センターは医師2人の2診体制だったが、4月から3診体制を確保し、当番医終了による受け皿不足化を避けた。

 また、医師会が同センターを直接運営することで、救急患者を24時間体制で受け入れる重症者対応の2次救急と、柔軟でより強力な連携も期待できるという。沖会長は「休日当番医はなくなるが安心してもらえる体制を整えた。同センターの指定管理者になったことで、これまでできなかった対応もしていきたい」と話す。

 外科、歯科(苫小牧歯科医師会)の当番医は従来通り。

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