苫小牧市選挙管理委員会は知事選、道議選の投票率向上を目指し、ハード、ソフト両面で啓発に力を入れている。通信アプリLINE(ライン)で啓発動画を流したり、投票の呼び掛けに高校生の協力を仰いだりと、統一地方選としては初の取り組みで有権者の関心を高める。
啓発動画は昨年6月の市長選で初めて制作し、今回の統一地方選が「第2弾」。今回も若手職員の発案で手作りした。選挙用マスコットキャラクター「めいすいくん」を用い、選挙で投票するまでの流れを約50秒の動画にまとめた。「皆さん選挙に行きましょう」といったナレーションを担当した丹珠奈さん(25)は「若い方を中心に注目してもらえるよう工夫した」とアピールする。
また、市役所庁舎に懸垂幕を掲げ、市有車22台にステッカーを貼るなど啓発を強化。投票日当日に広報車で放送する投票呼び掛けのアナウンスは、苫小牧東高校放送局の生徒が初めて担当し、3月に録音。投票した市民に配る切符サイズの「せんきょ券」を、名刺サイズの投票所来場カードに改めるなど、続々と新たな取り組みを進め、市選管は「有権者の関心が高まれば」としている。
















