札幌の初夏の風物詩「第32回YOSAKOIソーラン祭り」が6月7~11日の5日間、開催される。主管する実行委員会が5日、記者会見し開催概要を発表した。3年ぶりに復活した昨年は新型コロナウイルス感染症対策として踊り子にマスク着用を義務付けたが、今年はこれを撤廃。参加チームも前年(195チーム)を上回る道内外から約240チームを見込む。
YOSAKOIはコロナ感染拡大の影響を受けて2020、21年と2年連続で断念し、オンラインで開催。第31回の昨年は3年ぶりにリアル開催し、140万5000人が来場。道都の初夏を盛り上げた。
今年は「FOR THE PEOPLE&HOME TOWN」がテーマ。祭り当日の演舞のみではなく、チームの地域活動をたたえる「地域貢献点」を新設し、審査する。「エンターティンメントとしての演舞の素晴らしさはもちろん、日ごろの活動においても地域に愛され、応援されるチームであってほしい」(実行委)との願いを込めた。
開催会場は昨年から3会場増えて13会場に。大通公園をメインに道庁赤れんが、一番街などのほか、13年ぶりに澄川会場が復活。大通パレード会場は西5~7丁目を使用する。
メインステージが設置される大通西8丁目会場では、アリーナ席を一部企画時間帯を除き無料開放。西5~6丁目会場には「北のふーどパーク」も開設し、全国各地のご当地グルメを楽しめる。
「コロナ前の8割強に戻ってきた」(実行委)と参加チーム数は約240チームを見込む。うち道内17、道外9チームが初参加。「学生時代に大学のチームで参加していた若い世代が立ち上げるチームのほか、ジュニア世代の新しいチームも増えている」という。
コロナの感染症法上の位置付けが5月8日から「5類」に移行することに伴い、祭りの感染対策も緩和。4年ぶりにマスクを外した踊り子の演舞が復活する。
















