苫小牧市、死亡交通事故ゼロ300日達成 5年ぶり

苫小牧市、死亡交通事故ゼロ300日達成
5年ぶり

 苫小牧市の死亡交通事故ゼロ日数が7日、300日に達した。およそ5年ぶりで、苫小牧署の伊藤昌彦交通1課長は「あくまで通過点。この記録を400日、500日と伸ばし、『事故の少ないまち、苫小牧』と呼ばれるようにしたい」と力を込める。

 同署によると、市内では2022年6月11日、澄川町で70代男性が運転する車を民家に激突させ、亡くなってから、死亡事故は起きていない。「ゼロ日数」が300日を超えたのは、18年9月以来となる。

 同署は車と歩行者の事故を防ぐため、一時不停止など交差点での違反や飲酒運転などの悪質運転の取り締まりを強化。歩行者横断妨害、信号無視に目を光らせてきた。

 今年(6日時点)の全道の人身事故発生件数は、前年同日比223件増の2522件、死傷者数も304人増の3023人だが同署管内(1市4町)では減少傾向が続く。特に市内は人身事故が28件減、傷者数も30人減となっている。

 今後はスピード違反者の取り締まりやゴールデンウイークに来道する旅行客らへの水際対策などにも力を入れる方針。伊藤課長は「市など関係機関・団体の啓発活動への協力もあり、昨年から事故の少ない交通環境が形成されている。注意喚起や取り締まりに一層力を入れていきたい」と語る。

 市内の死亡交通事故ゼロ日数の最長は、17年8月6日から18年9月24日までの416日。

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