外国人を対象にした「HISAE日本語学校北海道とまこまい校」=苫小牧市若草町=が開校し、10日に同校で初の入学式が行われた。5カ国の男女10人が式に出席。母国で日本食レストランを開くのが夢という新入生代表で、スリランカ人のディルシャン・スラクシタさん(21)は「日本語能力試験に向けて、一生懸命頑張ります」と決意を述べた。
今春の入学者は、日本で就労を望む外国人に日本語や技能を身に付けてもらう2年間の「特定技能コース(外食分野)」にスリランカとネパールの13人、基本3カ月の短期コースにタイやロシア、パキスタンなど6カ国の6人。計7カ国の15~25歳の男女19人が今月から学び始める。
式では、条件が整って入国できた新入生のほか、間もなく来日する男女4人もオンラインで参加。五十嵐啓子校長から「勉強に努め、日本での生活も楽しんでほしい」と激励された。ビザ発給の遅れなどで入国できていない生徒らも近く、同校での学習を開始する。
同校は、回転ずし店を展開する久恵比寿(畑中稔社長)が開設。旧料亭の建物を改修した校舎には、教室や図書室、ラウンジ、保健室を整備。茶道や着付けなどを学ぶ和室も用意した。日本語教師の資格を持つ教職員7人が学習と生活をサポートする。
自身も日本語教師の資格を取得した畑中社長は「当社の外国人スタッフの働きぶりが素晴らしく、日本語がもっと話せればより活躍できると思ったのが開設のきっかけ」とし、生徒と地域住民との交流や、卒業後の就労支援にも力を入れるという。
















