千歳市幌美内の丸駒温泉旅館(日生下和夫社長)は10日、天然露天風呂の大掃除を行った。毎年恒例の作業で、湯を抜いてあらわになった湯船内を従業員らがブラシなどで丁寧に磨いた。
同旅館の露天風呂は支笏湖とつながっており、季節によって湯の深さは支笏湖の水位と一緒に上下。浴場の清掃は日常的に行っているが、水位が30~40センチほどになる春先、湯を抜いての大掃除を行っている。
今年は丸駒温泉のファンに協力を呼び掛けるイベント形式で実施。ボランティア7人と従業員6人で手分けし、高圧洗浄機やブラシで岩に付着したコケを取り除いたり、湯船の底に敷かれた砂利をスコップでかき混ぜたりしながら汚れを落としていった。
いったん湯を抜くことで、底から湧き出す湯の様子も観察することができ、ボランティア参加した人たちも興味津々。札幌市から参加した会社員天野百花さん(25)は「このような形で好きな温泉宿に関わることができて何より。とても楽しい経験をした」と語った。
















