苫小牧市新明町の日本絵手紙協会公認講師佐々木順子さん(70)が、「第13回タオル筆で描く絵てがみコンクール」(大阪府泉佐野市教育委員会主催)の一般の部で2年連続3度目となる奨励賞を受賞した。「今年は入賞は難しいと思っていたので、うれしかった」と笑顔を見せた。
同市がタオルの発祥地であることを広める目的で開催しているコンクール。割り箸にタオルの切れ端を巻くタオル筆を使った作品が審査対象となる。今回は「明るく楽しい毎日を」をテーマに作品を募集し、全国から923点の応募があった。奨励賞は最優秀賞、優秀賞、特別賞、佳作に次ぐ位置付けで3月に表彰式が行われた。
佐々木さんは苫小牧市民活動センターで開催された「シルバーリハビリ(シルリハ)体操」講座の思い出を絵手紙に表現した。参加するたびに体が元気になっていく様子や講座の全課程を修了して指導士となり、「一人でも多くの人に伝えたい」という願いを力強くしたためた。絵には、スクワットに励む自身を描いた。
絵手紙サークル「風のたより」で活動しているが、サークルでタオル筆を扱う機会はほとんどなく、独学で書き方を学んできた。字のかすれ具合や力強さを出すため、新聞紙に何度も練習を重ねた。「タオル筆で絵手紙を書く回数は少ないが、とても勉強になる。テーマに沿った出来事があれば次も挑戦したい」と意欲を見せた。
















