苫小牧拓進小学校1年の川上永恵(ひさえ)さん(6)の独唱が、第3回グランディール音楽コンクール全国大会のうた(歌)部門で金賞に輝いた。さらに全部門中の1位に選ばれ、「リトルピアニスト賞(うた・声楽部門)」も獲得。初めて臨んだコンクールでの最高賞受賞に、川上さんは「うれしい」と満面の笑みを浮かべた。
グランディール音楽コンクール事務局(帯広市)の主催。音楽構成力や表現力が重視されるコンクールで未就学児から参加できる。うた・声楽のほか、ピアノや弦楽器部門もある。
1年ほど前から歌を習いに通う「ちいさなお家の音楽教室」(苫小牧市川沿町)の講師(兼エルム楽器ヤマハシステム講師)大久保奈央さんの勧めで、初挑戦。応募時は、幼稚園の年長児だったことから、「未就学児うた部門」に出場した。
昨秋の動画審査を通過し、昨年12月に札幌市内で行われた北海道本選で優秀賞に輝き、3月下旬、大阪府門真市で開催された全国大会に駒を進めた。
予選は「シンデレラのスープ」、本選は「あめふりくまのこ」、全国大会では「君に会えたから」をそれぞれ熱唱。月2回のレッスンに加え、コンクール前にはオンラインレッスンを受けて自宅でも毎日練習した。
「笑顔(をつくること)と大きな声を出すのを頑張った」と川上さん。全国大会当日は、緊張しながらも明るく元気に歌い切り、審査員から「歌も動きもとても素晴らしい。最高のパフォーマンス」などと絶賛された。
大久保講師は「永恵ちゃんは体(全体)から音楽が出ている印象。いろんな人に良い所を認められ、自分がこれまで行ってきたレッスンに間違いはなかったのかなーとほっとしている」と喜ぶ。
母親の亜希子さん(35)は「(娘に)良かったねという思いと、たくさんの人に支えられて賞を取れて感謝の気持ちでいっぱい」と話す。
川上さんは歌手に憧れているといい、「これからも歌いたい」とほほ笑んだ。
















