ゼロカーボン×ゼロごみ大作戦 苫小牧 30団体の省エネ技術紹介 30日にキックオフイベント

ゼロカーボン×ゼロごみ大作戦 苫小牧
30団体の省エネ技術紹介 30日にキックオフイベント
「ゼロカーボン×ゼロごみ大作戦」をPRする市の053ファイブ

 苫小牧市は全庁、全市を挙げ、まちぐるみで取り組む「大作戦」のテーマを、今年度は「ゼロカーボン×ゼロごみ大作戦」とした。来年度までの2年間、脱炭素推進やごみ減量に向け多彩な施策を繰り広げる。30日にはキックオフイベントを市総合体育館(末広町)で開催。省エネ事業に積極的な各種企業の出展ブースや親子で楽しめるワークショップなどを企画している。

 キックオフイベントは同日午前9時~午後3時。ハウスメーカーや自動車ディーラー、胆振総合振興局など約30団体による省エネ関連技術を紹介するコーナーの他、ハンドメード雑貨の販売ブース、ボードゲームや工作のワークショップ、リサイクル自転車の無料抽選会もある。

 また特別ゲストに、地元ゆかりのものまねタレントあいきけんたさん、歌手門田しほりさんを迎える。屋外で食事を提供するキッチンカーの電源はエコカーで賄う計画だ。

 入場は無料。市環境衛生部は「ゼロカーボンに興味を持ってもらう機会を積極的につくり、協力の輪を広げていきたい」と来場を呼び掛けている。

 市の大作戦は、岩倉博文市長1期目の2007年度に「ゼロごみ」をテーマに実施したのが最初。以降、スポーツや福祉、健康などテーマを変えて断続的に展開し、ゼロカーボンは初めて。「CO2 CO2(コツコツ)いこう次世代のために」をスローガンに、市民生活のエコ活動や企業の省エネ事業、リサイクル、環境保全を推進する。

 23年度は総事業費約1億8500万円、全62事業を予定している。電力消費量の収支ゼロを図る「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH=ゼッチ)」の新築住宅への補助(1戸当たり55万~100万円を想定)や、中小企業対象の省エネ診断事業(CO2排出量調査、コンサルティングなど)を始める。企業と連携し、プラスチックの代替製品利用促進や市独自の生物多様性地域戦略も2カ年かけて策定する。

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