苫小牧市新任部長の抱負

山田学氏

 苫小牧市の4月1日付人事で、新たに部長職に就いた5人に当面の課題や抱負を聞いた。2回に分けて紹介する。

 デジタルで効率アップ

 山田 学 総務部長

 総合政策部で6年間勤務していたが、以前、総務部の情報化推進室と行政監理室で計11年間働いた経験がある。辞令交付後、異動してきた職員に「総務部がしっかりしないと市政はうまく進まない。プライドを持って作業してほしい」と呼び掛けた。

 労働を担う生産年齢人口(15~64歳)が減少する中、市も働き方改革を進める考え。テレワークや時差出勤など職員が働きやすい環境をつくり、生産性向上を目指す。ICT(情報通信技術)化が進む時代に合わせて「デジタルを活用し、一人ひとりの仕事の効率、質を高めたい」と話した。

 苫小牧市出身。道教育大卒。1993年入庁。前職は政策推進室長兼協働・男女平等参画室長。

 重要案件の課題解決へ

 柴田 健太郎 総合政策部参与

 2024年1月に苫小牧市で開催される国民スポーツ大会冬季大会や都市計画、交通政策、空港政策など重要案件を担当する。「課題は多いが、解決につながるようスピード感を持って対応したい」と意気込む。

 前職から関わる国民スポーツ大会は、成功に向け準備作業に全力で当たる。交通政策では、24年4月に道南バスの市内バス路線再編を予定しており、市民への周知と理解を進める説明会の開催が必要となる。また市総合体育館の建て替えに向けた整備計画を策定するなど、市の将来に関わる業務を担う。

 苫小牧市出身。中央大学卒。1993年入庁。前職は総合政策部まちづくり推進室長兼国民スポーツ大会準備室長。

 信頼される議会目指す

 宮沢 照代 議会事務局長

 2015年度から議会事務に携わる。昇任の内示を受け、「正直驚いたが、市議会が改選期を迎え、身が引き締まる思い」と決意を新たにする。

 議会事務局は、市議の活動のサポートをはじめ、市幹部との調整など業務は多岐にわたる。近年の議会改革では、タブレット端末を活用して質疑を行えるようにした。22年の改革検討会には一部の市議がオンラインで参加。ICT(情報通信技術)化をさらに進めていく。

 市民から見て「分かりやすい議会」が大事と考える。「開かれた議会、信頼される議会を目指したい」と述べた。

 苫小牧市出身。苫小牧西高卒。1987年入庁。前職は議会事務局次長。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る