苫小牧市美術博物館は7月、前身の市博物館からリニューアルして丸10年となる。節目の今年度は美術関連の展覧会を中心に、二つの特別展と三つの企画展を計画。このほど、10周年記念のロゴマークが完成した。
同館は1985年、市博物館として誕生。市内に美術館が欲しい―という市民要望を受け、施設を増改築し2013年7月、地域の自然や歴史、文化、芸術を学べる博物館と美術館の複合施設「美術博物館」に生まれ変わった。愛称は「あみゅー」。
今年度は美術館併設10年を記念し、美術品の展示に注力する。まずは、今月29日~6月25日の企画展「美術所蔵名品選 風景画×静物画編」。同館所蔵の絵画作品の中から、風景画および静物画を精選し紹介する。
9月23日~11月19日には、特別展「出光美術館名品選」を開催。出光興産北海道製油所の操業50周年を記念し、出光美術館のコレクションを並べる。
このほか、「あみゅー10周年記念展示」と題した10年の歩みを振り返る小規模展示も予定している。
記念のロゴマークは札幌市の映像作家で、デザイナーの佐竹真紀さんが制作した。
同館公式キャラクターのマンモス象の親子(クイーントマモス・チビモス) が「10」の0の輪の中から顔を出すデザインで今後、広報誌やチラシなどで使用する予定という。
藤原誠館長は「未来を担う子どもたちに、美術博物館で地元について学んでほしい。一人でも多く来館してもらえるよう、リニューアル10年を機に一層PRに力を入れたい」と意気込んでいる。
















