室蘭地方気象台の新出祥文台長が24日、同気象台の創立100周年をPRするため苫小牧民報社を訪れた。「あなたの町の予報官」と題した記念の事業紹介リーフレットを作成したことにも触れ、地域の気象防災に一層力を注いでいく考えを示した。
同気象台は、1923年1月1日に「室蘭測候所」として誕生。57年に地方気象台に昇格し、現庁舎では85年に業務を開始した。
リーフレットは全国で大規模災害が起きるたび、情報発信の見直しが繰り返されてきた歴史に言及。災害時や平時における予防官の役割を紹介している。
▽大雨災害の危険な地域をインターネット上で確認できる「キキクル」▽津波警報等を旗振りで知らせる「津波フラッグ」▽マグニチュード7以上の地震の際に巨大地震が続く可能性を伝える「北海道・三陸沖後発地震注意情報」―など個人の判断を助ける情報発信についても掲載している。
その上で、新出台長は「まだ認知度が低い。周知に努めたい」と強調。「自治体や報道機関と連携し、地域防災力を高める活動に励む」と意気込みを語った。
















